スズキナガハナアブ (ハナアブ科)

2011年 10月 菊池市菊池渓谷 (熊本) シラネセンキュウの白い複散形花序に飛来した、ちょっと見キイロスズメバチのような雰囲気の大型のハナアブですが、今頃のスズメバチほどの勢いは感じられません。 色彩とサイズだけは「なんちゃってスズメバチ」らしく、キイロスズメバチに擬態したものです。 体長22mm。 Ricoh CX2

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アゲハモドキの幼虫 (アゲハモドキガ科)

2011年 9月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本) 林道脇に育ったクマノミズキ(ミズキ科ミズキ属)の若木に付いた白い物体X。 加害植物との関係で、アゲハモドキの幼虫であることは間違いありません。 成虫のアゲハモドキはアゲハチョウそっくりの色彩と尾状突起を持つ蛾の仲間ですが、如何せん小さ過ぎます。 立派な尾状突起に見合うだけのサイズも必要だったなぁと思うのですが・・。 体長45mm。 Ricoh Caplio R6

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キクキンウワバの幼虫 (ヤガ科)

2001年 9月 菊池市菊池渓谷 (熊本) ヨモギの葉を摂食中の芋毛虫はヤガ科キンウワバ亜科のキクキンウワバ幼虫で、黄緑色の体を走る波打つ白い縦条と、全体に散らばった刺毛を生やした黒粒が特徴。 羽化したばかりの新鮮な成虫の前翅にはまるで金箔を押したかのようなピカピカの大きな黄金斑紋があり、鱗粉で出来た模様としてはガの中でも最も美しいものの一つだと思います。 体長40mm。

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キタテハ (タテハチョウ科)

2011年 10月、9月 菊池市智者ヶ峰、阿蘇郡産山村 (上) セイタカアワダチソウの黄花もキタテハの主要な吸蜜植物の一つとなっています。 成虫で越冬に入る前の栄養補給に余念がない様子で、逃げもせずに色々とポーズをとってくれました。 前翅長33mm。 (下) 高原の秋の深まりは早く、すでに晩秋の佇まい。 咲き残ったヨメナの花に多くのキタテハが吸蜜に訪れていました。 秋型の特徴を示す後翅裏面のC字状の銀紋がよく目立っています。 前翅長28mm。 Ricoh CX5

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ゴマシジミ♂ (シジミチョウ科)

2011年 8月 熊本県 産 今年はゴマシジミの発生時期に悪天候が続いたため、ようやく8月下旬になって産地を訪れることができました。 もう新鮮なものはいないだろうと思いかけた午後3時丁度に突然目の前に現れた大柄のシジミチョウは、今日羽化したばかりの美しいゴマシジミでした。 飛び立った瞬間に明るいブルーの翅表が見えたので、これは♂の個体です。 前翅長22mm。 Ricoh CX5

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コミスジ♂ (タテハチョウ科)

2011年 8月 菊池市菊池渓谷 遊歩道に放り出したリュックに飛来したコミスジのお目当ては肩紐に染み込んだ汗。 一頻り吸って満足したのか、付近のヨメナの葉先に飛び移った時の、逆光で透けた三スジが美しく見えました。 前翅長30mm。 Ricoh CX5

キンモンガ♂ (アゲハモドキガ科)

2003年 8月 五ヶ瀬町向坂山 (宮崎) このベニイタドリの花を吸蜜するキンモンガを撮影した時のことは、今でも強烈な記憶として蘇ります。 午後になり雲行きが怪しくなりだしたため、峠を後にして下る途中、満開のイタドリに多くのキンモンガが群れている場面に遭遇。 赤、黄、緑の美しい画面をファインダーに見ながら数カットを撮り終えた頃から、背後に迫っていた稲光と雷鳴の間隔がいよいよ狭まってきました。 駆け足で駐車場に辿り着くや忽ち土砂降りに。 車のフロント・グラス越しに、先程まで居た峠の尾根筋に何本もの稲妻が往復する様を眺めながら、あそこにまだ居たなら今頃どうなっていただろうと、足の竦む思いがしたことを想い出します。 前翅長18mm。

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ナミスジキヒメハマキ (ハマキガ科)

2003年 6月 中津江村酒呑童子山 (大分) 緑葉上にいる時は非常に目立った存在に思えるのですが、やはりこの色調は枯葉の一部に擬態したものなのでしょうか。 前翅長11mm。

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ギンシャチホコの幼虫 (シャチホコガ科)

2003年 6月 合志市飯高山 (熊本) ナラガシワの巨大な若葉にいた特異な形態のガの幼虫。 まだ終齢に脱皮して間のない個体のようで、背面の棘状突起の間隔も開いていません。 成虫はギンシャチホコというブナ科の樹木をホストとするシャチホコガの仲間です。 この時の体長20mm。

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モンクロギンシャチホコの幼虫 (シャチホコガ科)

2007年 10月 熊本市秋津 (熊本) サクラ(ソメイヨシノ)の樹幹を歩いていた芋虫はその特徴的な体色からモンクロギンシャチホコというシャチホコガの終齢幼虫だと判りました。 シャチホコガの仲間の幼虫には特異な形態を現わすものが多くいますが、モンクロギンシャチホコは体の配色に趣向を凝らしたといったところでしょうか。 体長30mm。 Ricoh Caplio R6

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フトベニスジヒメシャク♀ (シャクガ科)

2006年 9月 菊池市菊池渓谷 (熊本) シャクガ科ヒメシャク亜科のベニスジヒメシャクの仲間(Timandra 属)には数種がいて、互いに非常に似た姿形をしているので、正確な種の同定には♂交尾器を調べる必要があります。 外見上からは赤褐色の中横線がやゝ太いことと、前翅頂付近で内側に滲んだように広がる点でフトベニスジヒメシャクとしました。 Timandra 属♀の触角は鞭状ですが、♂では美しい両櫛歯状となります。 前翅長13mm。 Nikon Coolpix 4500

ツマオビアツバ (ヤガ科)

2006年 6月 菊池市菊池渓谷 (熊本) ヤガ科クルマアツバ亜科の一種。 クルマアツバの仲間は下唇鬚が2本、頭上に長く伸びる点が特徴で、このツマオビアツバは前翅頂から後縁にかけての濃褐色の横線が、静止時には緩やかな弧を描いて連なり、これがツマオビの種名となっています。 幼虫はコメツガ、アカマツ、スギなどの針葉樹を食べるそうです。 前翅長18mm。 Nikon Coolpix 4500

キバラモクメキリガの幼虫 (ヤガ科)

2012年 5月 熊本市立田山 (熊本)、2011年 6月 中津江村酒呑童子山 (大分) (上)花穂を伸ばし始めたギシギシの茎にいた典型的な芋虫は、年1回、晩秋に羽化して成虫で越冬するヤガ科モクメヤガ亜科のキバラモクメキリガの幼虫。 終齢に達すると、このように頭部の後にバンダナに似た真っ黒な帯を現わします。 体長50mm。 (下)ヤガ科モクメヤガ亜科のキバラモクメキリガ中齢幼虫で、ハバチの仲間の幼虫に似たボディの質感です。 警戒態勢に入ると、このように何時も同じポーズで写ります。 体長35mm。 Ricoh CX6

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ヒメアカタテハ♀ (タテハチョウ科)

2007年 10月 熊本市立田山、2009年 9月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本) (上)湿地に大群落を形成して満開の花を咲かせているミゾソバから吸蜜中のヒメアカタテハ。 紅紋が逆光で美しい透かし模様となっています。 前翅長32mm。 (下)普通のコスモスに先駆けて、キバナコスモスが今満開の花を咲かせています。 各種のハチやアブに混じってヒメアカタテハが吸蜜に訪れていました。 前翅裏面の紅色は特に美しい色合いだと思います。 前翅長33mm。 Ricoh Caplio R6

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オオモモブトスカシバ (スカシバガ科)

2000年 7月 菊池市菊池渓谷、2001年 7月 大津町矢護山 (熊本) ノブドウの花を吸蜜するオオモモブトスカシバのホバリング中の羽音はかすかで、ストロボ光でも止まって写らないほど高速に羽ばたいていることが分かります。 前・後翅共に透明な部分があるのと、後肢腿節が密生した長毛に覆われ、非常に太く見える点が特徴です。 日中に活動するため、頭部にはセセリチョウそっくりの大きな複眼と触角を具えています。 前翅長16mm。

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ヒロオビヒゲナガ♂、♀ (ヒゲナガガ科)

2007年 8月 菊池市菊池渓谷 (熊本) 咲き始めたばかりのオトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)の花で吸蜜するヒロオビヒゲナガの♂(上)と♀(下)。 ♀の触角は前翅長と同長、♀の触角の基半は鱗毛で被われ太くなっています。 銀色に輝く細い2本の帯に挟まれた幅広のオレンジが美しいヒゲナガガで、年1回、8月下旬に山地で見られますが、発生期間は短いようです。 前翅長8mm。 Ricoh Caplio R6

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